あぁ、どうしよう。
俺は今、何故か隣で暢気にゲームをしている男鹿に発情している。
「………………」
いや、別にいつも通りだし何も変わったことは起きていない。
そんでぶっちゃけ今までもこんなことがなかったわけじゃない。
前はたまに見せる優しさとかにときめいて、抱きしめて欲しいとかそういう些細な感情だったんだ。
なのに今回は違う。
キスとかそういうレベルじゃなく、襲いたい。
もちろんポジションは下になるけど。
まあ多分、欲求不満なんだと思う。
最近はキスで終わることが多くて何か物足りないから。
「……………はぁ」
溜め息をつく。
「どーした古市?」
テレビ画面から顔をこっちに反らす。
「別に何もねぇよ。余所見してっと死んじまうぞ」
「うおぉお!?」
あっぶねー、とまた視線は画面に戻る。
話は戻るが、多分今俺がヤりたいって思ってるなら絶対に男鹿もそう思っているはずだ。
そんなときに俺の方から襲ったり誘ったりしてみろ。
絶対次の日、腰砕けだ。
だから迂闊に下手なことが出来ない。
でもシたい!!
だが怖い!!
「お前なにさっきから一人百面相してんだよ」
「は?」
男鹿がジッと見てくる。
「いや、なんかずっと物欲しそうな眼で見てくるから……」
「え、マジ?」
「おー」
そんな顔に出やすいのか?
つか、物欲しそうな眼ってどういう顔してたんだ俺!
あー………何か恥ずかしいな………
だって、しょうがねぇじゃん?
「男鹿、」
「…………っ!」
男鹿の顔に手を添えて、自分からキスした。
「………//////」
何か恥ずかしいんだけど。
「お、前からとか………/////」
いつもはちょっとしたことで動揺しないのに、今はほのかに赤い。
「嫌かよ……?/////」
「んなわけねーだろ?」
「ん…、」
今度は向こうからキスしてきた。
「なんで、」
キスしてきたんだ?
「あー……、うん」
理由とか聞くまでもねーだろ。
好きな奴と二人っきりになったらキスしたいとかそう思うのは普通だ。
「だって、男の子ですから」
*************************
自分から誘う古市を書きたかっただけですが何か。
古市いいなあww
この後は当然ベッドインですよね!
スポンサードリンク