「…………」




男鹿に抱き締められて寝るのは好きだ。
目が覚めて最初に見える顔。
寝顔は可愛かったり格好良かったり。
夢の内容によって顔が違うみたいだ。


「…………おが」

胸元にすり寄ると男鹿の匂いが強くなった。

なんか……男の匂いって感じだよな。
安心する………


「古市……?はえーな……」
「起こした?」
「んー……別に」

古市をまたしっかりと腕の中に収めた。

「……ちょっ……撫でんなよ、くすぐったい」

腰に回された手は服の上から腰辺りをずっと撫でてくる。
服の中に手を入れてこないだけマシだが。

「なんか……痩せたか?」
「体重は変わってねーけど……」
「ちゃんと喰えよ。これ以上細くなられたら困る…………」
「なんで」

「まじで壊しそう……」
「壊れるかバカ」

俺はそんなにヤワじゃないし、意外に丈夫だ。

「ヤる時とか夢中になって力加減できねーし」
「そりゃあ…………でも大丈夫だし」



つーかお前そういう時はいつもの300倍は優しいだろ。
声は甘いし手付き優しいし俺が痛くないかしつこく聞いてくるし。
とにかく普段とのギャップが半端ない。




「古市ー………ちゅー…」

「…………っ//////」



ちゅーって何っ!!可愛いんだけど!
つーか何の脈絡もねーな!
あああでも可愛い/////


「………別にいいけど」

平常心を保ちつつ男鹿にキスした。
ふにゅっとした感触が気持ちいい。

「これでいい?」
「んー………まだ」
「………眠いなら寝ろよ。すっげえ眠そうな声してんぞ」



あー可愛い!!
マジ可愛い!!



「まだ………寝るまで、しろ」
「…………お前が寝るまでずっと?」
「うん」
「そ、それはちょっ………ンっ」

後頭部を固定されて逃げられない。
しかし舌を入れてくるわけでもない。

チラッと男鹿を見た。


「………!!!!」


こいつ………寝てやがる!!?
いや、息は鼻でも出来るけどさすがに苦しくね!?
それに……!!
これ……っ、俺が耐えられねんだけど!!



(色んな意味で!!)



頼むから早く目を覚ましてくれ!


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そのまま窒息死してしまえ(byヒルダ姉様)
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