今日一日中視線を感じる。

いやモデルやってるだけあって女の子の視線は毎日穴が空きそうなほど浴びてるんすけど。

今日、俺をずっと見てるのは青峰っち。
恋人だからこそ何か恥ずかしい。


「青峰っち………、何か俺穴が空きそう」
「なんで」
「いや、アンタがずっと見てくるからっ」

見られてるこっちの身にもなれっス!

普段はむしろ黄瀬をあまり見ないのだ。
だいたいが無視。
話を聞いていても、テキトーな相槌を打つぐらい。

「ホントなに?」
眉間に皺を寄せて聞けば、答えは意外にもあっさりと返された。


「なにって、視姦?」


「…………っ!!!???//////」

とんでもない答えが返ってきた。

「しっ、しししっ、視姦って!!アンタ一日中俺をそういう目で見てたんスかっ!!??//////」
顔どころか、全身から火が出そうだ。

「なんか悪ぃか」
無駄に堂々としていて腹立たしい。

「わ、悪いっス!俺が、はっ恥ずかしい!!!////////」
キャー!と顔を両手で隠す。

「お前が可愛いーのが悪ぃよ」

ボッと顔から音がした。
もしかしたら本当に火が出たかもしれない。

「あっ、アンタ普段そういうこと言わないくせにっ!!////」
「別に可愛いと思ったからそう言っただけだろ」

照れるわけでもなく普通のことのように言う。
それがやけに男らしくてときめいてしまう。

「なんかアレだな。今日一日中見てて思ったけど、やっぱ綺麗な顔してるよな」
「そりゃモデルだしっ///」

照れながら言えば頭を撫でられた。

「思ったんだけど」

「お前って結構自慢の彼女?」

「なっ!!!////////」
本当に今日はどうしたんだ。
変なものでも食べたのかと言おうと思った瞬間、留めの一言。

「幸せ者かもな、俺。黄瀬と付き合えて」

「っ///////」

俺の方が幸せだよ!
青峰っちにそんなこと言って貰える日がくるなんて!

「ん?黄瀬、どーした?」
「青峰っち……キャラ崩壊っスよ?////」
「たまには飴もやんねーとな、いけねぇだろ?」

それにしては甘すぎる。
というかなんかムズムズする。

「青峰っち、今日うち来ないっスか?」
「………………」

「ヤ、ヤりたい……//////」
「俺も」




俺、本当に幸せ者かも。
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