天気の良い昼下がり。
屋上には乾いた秋風が吹いている。

男鹿と古市は昼ごはんを手に、屋上へ来ていた。




「おが~、なんか飲み物持ってねぇ?」
古市は金欠のためパンだけだ。

「ねぇよんなモン。どうかしたのか?」

古市が顔をしかめて言った。


「唇がいたい」



よく見ると少し赤く腫れていた。
唇が乾燥して切れたようだ。

はぁ…、と古市は小さくため息をついた。
この時期になるといつもこうなるのだ。



「お前アレは?え~っと、ほら、口紅みたいな……」

「リップクリームな。」

常備しているリップクリームは今日に限って家に忘れてしまっていた。

(女子っぽく見られるのが嫌だからあんまり人前で使わねーけど)
ちなみに男鹿は例外だ。




「持ってねぇのかよ…」

「いやいや、なんでお前ちょっと残念そうなの?」

「古市が口紅使ってるとこ見るの好きだから」

「リップクリームだって! ってかなんで好きなわけよ」

「なんかエロいから」


うん、とりあえず男鹿の発言はスルーしよう。
真顔で恥ずいこと言ってんじゃねーよばか。
顔が熱いのはきっと気のせいなんだからな!



「…水道のとこ行ってくる」

そこで唇を冷やそう。
ついでに顔も。



屋上を出ようとして、ドアに手を掛けたその時だ。


「古市」

急に腕を引っ張られ、よろめくとそのまま男鹿の腕に抱き止められた。


「っんだよ、危ねー……って近い近い!」

文句を言うために振り向くと、予想以上近くある男鹿の顔。
にやりと笑う男鹿に、ガシッと両手で顔面を拘束される。

このにやり顔はかなり危険だ。


「いーこと思いついた」

「ちょ、おがく~ん。離してくれませんか~?」

「黙ってろ」

「はぁ!? な……んぅっ」



男鹿の熱い舌が、古市の唇を舐めあげた。


「…………っう」

唇の切れた部分にチリッと痛みがが走り、その刺激に足が震える。






「………血の味」

男鹿はぺろりと自分の唇を舐めながら呟いた。


「………お、おがぁぁぁ!!な、ななな、ななにしやがんだテメェ!!」

真っ赤な顔で拳を振り上げる古市を軽くいなしながら男鹿が言った。


「いいじゃねーか、口紅の代わりだ」

「リップクリームだっつの!!」

「これからはもっと口紅持ってくるの忘れていいぞ」

「もう二度と忘れねーよ!つーかリップクリームって覚える気ないだろ男鹿!!」



二人だけの屋上に、ふわりと秋風が吹いた。




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ありがとおおおおおおおおおおおおおおおおwwwww
いやもう本当萌えるですwww

萌え禿げるwww
少し強引だったが載せてしまったww

友達のよしみで許して☆

そしてもっと書いてください!!!!!
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