*僕は君が100 倍大好き(BD)を先に読んで頂いた方がいいかもしれません。
ホワイトデーナニソレ美味しいの?
ああもう最悪だ。
バレンタインも最悪だったけどホワイトデーとか何なのマジでいるの、存在価値皆無だろ。
ホワイトデー最初に言い出した奴マジ校舎裏来い。
「今年もスゲーな、古市」
「もう言わないでそれ以上言わないで頼むから」
男鹿は感嘆の声を漏らすが、対し古市は肩を落として口からは深いため息。
「毎年思うけどよ、お前以外に見たことねぇわ。下駄箱から飛び出すぐらいチョコ入れられてる奴」
「言うなっつってんだろぼけぇぇぇええええええ!!!!!」
床に鞄を叩きつける古市に男鹿はケラケラと笑う。
そう、古市は毎年のようにバレンタインではなくホワイトデーに山積みのチョコを貰うのだ。
そして聖石矢魔に移った今年も同じくだった。もしそれが女子からの逆チョコだと言うのであれば何の問題もない。
がしかし、古市にそんな美味しい話があるわけもないため、選択肢は一つに絞られる。
「なんでっ…………、なんで全員男なんだああぁぁあああ」
滝のように涙を流しながら、破棄したいのは山々だが大量のチョコを捨てる訳にもいかず、鞄に詰める。
勿論鞄に入りきる量ではないため男鹿の空っぽの鞄にも無理矢理突っ込んだ。
「………なんでホワイトデーは男が告る日なわけ?いらないじゃん」
「ま、女にモテねぇんだから男くらいにはモテてればいんじゃね」
「言っとくけどそれ何のフォローにもなってないからっ」
女子にモテる男鹿に俺の気持ちなんか分かんねーよっ、と卑屈になっていると急に視界に影が射した。
至近距離にある男鹿の顔に体が固まる。
何の脈絡も無しにキスされた古市は思わず周りに人がいないか確認するが、幸いにもいない。
「い、いきなり何すんだ!」
「あ?なんかムカついたから」
「はぁ?意味わからん」
「……分からんくていーし、別に」
男鹿の意味不明な行動と言動に怒る気も失せ、古市は教室に向かった。
そして教室に入るとまたしても古市は固まった。
なんだなんだと古市の後ろから顔を覗かせた男鹿も二度目の感嘆の息を漏らす。
「古市すげぇな。机の上までチョコだらけ…………これ机ん中もあんじゃね?」
「あ、あり得ねぇ……!」
チョコ山積みの机の中を確認したがやはりチョコがギッシリだ。
もしかしたら過去最高かもしれないチョコの量にガックリと項垂れる。
古市が教室をぐるりと見渡すと何処かそわそわしている不良達に、また肩を落とした。
どうして自分は男にモテるのだろうかと何度も考えたが分からない。
直接告白してきてくれた人に聞いても『守ってあげたい』だの『可愛い』だのの理由がほとんどだった。
そもそも男に守ってあげたいとか可愛いってなんだよ。
それはどう考えても女の子に当てはまるだろ。
「……………はぁ」
「どうしたの、古市君。こんなにモテモテなのに嬉しくなさそうだね」
「………夏目さん面白がってるでしょう」
「あははバレた?」
へらへらと笑う夏目に古市は反比例して沈んでいく。
男鹿は古市の机にあるチョコをボリボリと貪っているが古市は何も言わない。
むしろ処理してくれることが有り難い。
「あ、ちなみに俺からのチョコも入ってるから」
「え」
「あぁ?」
「そんな睨まないでよ男鹿ちゃん。別に日頃の感謝の気持ちだからさ」
じゃ、俺は神崎君のヨーグルッチ買ってくるから、と手を振って教室を出ていってしまった。
古市はこの大量のチョコをどうやって持って帰ろうかと思案するがため息しか出ない。
ふとチョコに手を伸ばすと『夏目』と書いてある箱を発見した。本人もいないことだしと開けた、が。
「………………………あの野郎」
箱には一枚の紙切れ
『バカが見る(笑)』
ビキッとこめかみに怒りが見てとれた。
そんな古市に空気も読まず話しかける男がいた。
「なぁ古市」
「あぁ?なんか用かコ、…ら…………っ!?と、東条さっ………ごめ、ごめんなさい!!」
機嫌が悪かったとはいえよりによって東条相手になんつー口の聞き方をっ………!
俺のバカやろおおおぉぉぉぉ!!!
殴られるかもと固く身構えていると東条は特に気にした様子もなく、にこにこしている。
それに反して目の前の男鹿は東条を睨み付けているが。
「古市、俺からもやる」
「へっ」
「………………」
綺麗に包まれたチョコの箱を突きだされた古市は明らかに戸惑い、男鹿を見るとこちらも明らかに機嫌が悪そうだ。
「あの………勘違いされてたらアレなんで、一応言っときますがホワイトデーは別に誰かに感謝する日とかじゃないっスよ?」
「ん?告白する日だろ」
「そうそう………、好きな人に告白……って、ええぇぇえっ!??」
何でそれを分かってて俺にチョコ渡すんだよ!!
可笑しいじゃん!!あり得ねぇだろ!!?
軽くパニックになっていると、男鹿はいつの間にか古市の目の前に立ち、東条に睨みを効かせていた。
古市に近づくなと言っているようだ。
「おぃ男鹿………、別に東条さんもそういう意味で言ったんじゃないって」
「どーだか」
さっきまでは古市が見知らぬ男からチョコを貰っていても涼しい顔をしていたというのに、相手が身近な人物となるだけで男鹿は不機嫌になる。
古市が相手にしないような奴ならともかく、夏目や東条のような少しでも気を許している相手は別だ。
とられたくないとばかりに男鹿は敵意を剥き出しにする。
「東条さんは俺のこと………」
「古市、」
なんとか男鹿の気を治めようと東条に真意を問うが否定も何もされず、男鹿を避けると古市に抱きついた。
「っ、!」
ちょっ……………、ちょっとおおぉぉぉおおおおお!!!!???
男鹿よりも分厚い胸板にぎゅうぎゅうと顔を押し付ける形になり苦しい。
古市は男鹿が直ぐ様反応して東条を引き離してくれると思っていたがそれはない。
不思議に思い男鹿の方へなんとか顔を向けて見ると…………、男鹿は目をかっ開き、口を大きく開けて固まっている。
どうやら自分の古市が他の野郎に抱き締められているという姿が思いの外ショックだったらしい。
男鹿のバカやろおおぉおおお!!こんなことぐらいで放心すんな!!
「古市はちっさくて細くてふわふわで可愛いな」
ふわふわしてんのはアンタの頭の中だ!!
「東条さん………離してください」
「んー……嫌だっつったら?」
挑戦的に笑いかけられ不覚にも心臓がドキ、と反応してしまった古市に気付いた男鹿はようやくこっちに戻ってきた。
「嫌だじゃねぇえええ!!行くぞ古市!!」
「はっ?おまっ………待てって!スミマセン東条さんっ」
「またなー古市」
男鹿に強く腕を引かれるままに走る古市。
まだ学校に来たばかりだというのに一時間目は確実にサボり決定だ。
男鹿は人気のない屋上に続く階段まで連れていき、一つ下の段にいる古市を腕の中に閉じ込めた。
古市もちょうど目の前にある男鹿の腰に腕を回し、男鹿を見上げる。
下から見上げられることで男鹿は気持ちが昂るのが分かると同時に、古市の腕を掴んで同じ段に上らせて唇を合わせた。
「……………っ…」
短いキスに物足りないと、古市は離れる唇を追うように自ら重ねた。
そんな愛しい行動に堪らなくなって男鹿は唇と唇の隙間に舌を差し込む。
「………ぅ…、………っん」
ゆっくりと、でも荒々しく口内を隅々まで舐め回され、自然と足から力が抜けていく古市を抱き締める形で支えた。
紅潮していく古市に自身も胸が高鳴り、収まってくれない。
「な、………男鹿」
「む?」
「俺、まだお前から………何もないんだけど」
俺はバレンタインあげたのにお前は何もないわけ。
男鹿は、あー………となんとも言えない声を漏らし、頭をガシガシと掻いている。
まさか用意してないんじゃ………と疑心するが、そういうわけではなかったようだ。
「あ、る…………けど」
「?」
「…………………」
男鹿は無言で何処から出したのか、チョコの箱らしきものを突きだしてきた。
箱を開けると、中には少し不恰好なチョコが入っている。
「これ………手作りか?」
「…………………」
男鹿の珍しく恥ずかしげな姿に古市も照れてくる。
だってめちゃくちゃ嬉しい。
買ってくれたってだけで嬉しいのに………手作り……とか、あの包丁握ったらまな板まで切りそうな男鹿が手作り……!!
嬉しすぎて死ねる………!
けど
「これだけじゃ足んねぇ……」
「あ?お前せっかく人が作ってやっ………」
「違うって!…………嬉しい。めちゃくちゃ嬉しい、けど」
古市は耳まで真っ赤に染め上げ、男鹿から目を反らした。
……だって、足りない。
まだ、足りない。
(愛は別に3倍返しじゃなくってもいんだろ?)
(100倍返しでもいいか?)
「ちゃんとバレンタインの100倍………じゃないと」
「お、ま…………」
なんでコイツはこんな可愛いんだ。ヤバイ、マジで愛しすぎる。
男鹿は古市の額に額をコツ、とくっ付けた。
互いの紅潮した顔を至近距離に感じる。
「今日一日かけてお返しするに決まってんだろ?だからまず…………」
キスさせろ、と。
甘ったるい空気と唇に酔いしれながら古市は頭の片隅で思った。
今でさえもドキドキしすぎて死にそうなのに、
本当に100倍も愛されてしまったら死んでしまう気がする。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
そして後日談であるが、家に帰った古市のポストにはチョコの箱が入っていたそうだ。
中には
『べ、別にお前のためのチョコじゃねえ!いらねえからやんだぞ!勘違いすんなよ!!』
『by 高島』
と書かれた紙が同封されていた。
っていうね!!ちょっとよく分からないものになってしまった^^
やまなしおちなしいみなしですねww
夏古がよく分からない私でごめんなさい・・・・・・・
とりあえず古市がモテモテな話が書きたかっただけっす。
おがふるがメインだけどね!!末永く爆発しやがってください^^
ホワイトデーナニソレ美味しいの?
ああもう最悪だ。
バレンタインも最悪だったけどホワイトデーとか何なのマジでいるの、存在価値皆無だろ。
ホワイトデー最初に言い出した奴マジ校舎裏来い。
「今年もスゲーな、古市」
「もう言わないでそれ以上言わないで頼むから」
男鹿は感嘆の声を漏らすが、対し古市は肩を落として口からは深いため息。
「毎年思うけどよ、お前以外に見たことねぇわ。下駄箱から飛び出すぐらいチョコ入れられてる奴」
「言うなっつってんだろぼけぇぇぇええええええ!!!!!」
床に鞄を叩きつける古市に男鹿はケラケラと笑う。
そう、古市は毎年のようにバレンタインではなくホワイトデーに山積みのチョコを貰うのだ。
そして聖石矢魔に移った今年も同じくだった。もしそれが女子からの逆チョコだと言うのであれば何の問題もない。
がしかし、古市にそんな美味しい話があるわけもないため、選択肢は一つに絞られる。
「なんでっ…………、なんで全員男なんだああぁぁあああ」
滝のように涙を流しながら、破棄したいのは山々だが大量のチョコを捨てる訳にもいかず、鞄に詰める。
勿論鞄に入りきる量ではないため男鹿の空っぽの鞄にも無理矢理突っ込んだ。
「………なんでホワイトデーは男が告る日なわけ?いらないじゃん」
「ま、女にモテねぇんだから男くらいにはモテてればいんじゃね」
「言っとくけどそれ何のフォローにもなってないからっ」
女子にモテる男鹿に俺の気持ちなんか分かんねーよっ、と卑屈になっていると急に視界に影が射した。
至近距離にある男鹿の顔に体が固まる。
何の脈絡も無しにキスされた古市は思わず周りに人がいないか確認するが、幸いにもいない。
「い、いきなり何すんだ!」
「あ?なんかムカついたから」
「はぁ?意味わからん」
「……分からんくていーし、別に」
男鹿の意味不明な行動と言動に怒る気も失せ、古市は教室に向かった。
そして教室に入るとまたしても古市は固まった。
なんだなんだと古市の後ろから顔を覗かせた男鹿も二度目の感嘆の息を漏らす。
「古市すげぇな。机の上までチョコだらけ…………これ机ん中もあんじゃね?」
「あ、あり得ねぇ……!」
チョコ山積みの机の中を確認したがやはりチョコがギッシリだ。
もしかしたら過去最高かもしれないチョコの量にガックリと項垂れる。
古市が教室をぐるりと見渡すと何処かそわそわしている不良達に、また肩を落とした。
どうして自分は男にモテるのだろうかと何度も考えたが分からない。
直接告白してきてくれた人に聞いても『守ってあげたい』だの『可愛い』だのの理由がほとんどだった。
そもそも男に守ってあげたいとか可愛いってなんだよ。
それはどう考えても女の子に当てはまるだろ。
「……………はぁ」
「どうしたの、古市君。こんなにモテモテなのに嬉しくなさそうだね」
「………夏目さん面白がってるでしょう」
「あははバレた?」
へらへらと笑う夏目に古市は反比例して沈んでいく。
男鹿は古市の机にあるチョコをボリボリと貪っているが古市は何も言わない。
むしろ処理してくれることが有り難い。
「あ、ちなみに俺からのチョコも入ってるから」
「え」
「あぁ?」
「そんな睨まないでよ男鹿ちゃん。別に日頃の感謝の気持ちだからさ」
じゃ、俺は神崎君のヨーグルッチ買ってくるから、と手を振って教室を出ていってしまった。
古市はこの大量のチョコをどうやって持って帰ろうかと思案するがため息しか出ない。
ふとチョコに手を伸ばすと『夏目』と書いてある箱を発見した。本人もいないことだしと開けた、が。
「………………………あの野郎」
箱には一枚の紙切れ
『バカが見る(笑)』
ビキッとこめかみに怒りが見てとれた。
そんな古市に空気も読まず話しかける男がいた。
「なぁ古市」
「あぁ?なんか用かコ、…ら…………っ!?と、東条さっ………ごめ、ごめんなさい!!」
機嫌が悪かったとはいえよりによって東条相手になんつー口の聞き方をっ………!
俺のバカやろおおおぉぉぉぉ!!!
殴られるかもと固く身構えていると東条は特に気にした様子もなく、にこにこしている。
それに反して目の前の男鹿は東条を睨み付けているが。
「古市、俺からもやる」
「へっ」
「………………」
綺麗に包まれたチョコの箱を突きだされた古市は明らかに戸惑い、男鹿を見るとこちらも明らかに機嫌が悪そうだ。
「あの………勘違いされてたらアレなんで、一応言っときますがホワイトデーは別に誰かに感謝する日とかじゃないっスよ?」
「ん?告白する日だろ」
「そうそう………、好きな人に告白……って、ええぇぇえっ!??」
何でそれを分かってて俺にチョコ渡すんだよ!!
可笑しいじゃん!!あり得ねぇだろ!!?
軽くパニックになっていると、男鹿はいつの間にか古市の目の前に立ち、東条に睨みを効かせていた。
古市に近づくなと言っているようだ。
「おぃ男鹿………、別に東条さんもそういう意味で言ったんじゃないって」
「どーだか」
さっきまでは古市が見知らぬ男からチョコを貰っていても涼しい顔をしていたというのに、相手が身近な人物となるだけで男鹿は不機嫌になる。
古市が相手にしないような奴ならともかく、夏目や東条のような少しでも気を許している相手は別だ。
とられたくないとばかりに男鹿は敵意を剥き出しにする。
「東条さんは俺のこと………」
「古市、」
なんとか男鹿の気を治めようと東条に真意を問うが否定も何もされず、男鹿を避けると古市に抱きついた。
「っ、!」
ちょっ……………、ちょっとおおぉぉぉおおおおお!!!!???
男鹿よりも分厚い胸板にぎゅうぎゅうと顔を押し付ける形になり苦しい。
古市は男鹿が直ぐ様反応して東条を引き離してくれると思っていたがそれはない。
不思議に思い男鹿の方へなんとか顔を向けて見ると…………、男鹿は目をかっ開き、口を大きく開けて固まっている。
どうやら自分の古市が他の野郎に抱き締められているという姿が思いの外ショックだったらしい。
男鹿のバカやろおおぉおおお!!こんなことぐらいで放心すんな!!
「古市はちっさくて細くてふわふわで可愛いな」
ふわふわしてんのはアンタの頭の中だ!!
「東条さん………離してください」
「んー……嫌だっつったら?」
挑戦的に笑いかけられ不覚にも心臓がドキ、と反応してしまった古市に気付いた男鹿はようやくこっちに戻ってきた。
「嫌だじゃねぇえええ!!行くぞ古市!!」
「はっ?おまっ………待てって!スミマセン東条さんっ」
「またなー古市」
男鹿に強く腕を引かれるままに走る古市。
まだ学校に来たばかりだというのに一時間目は確実にサボり決定だ。
男鹿は人気のない屋上に続く階段まで連れていき、一つ下の段にいる古市を腕の中に閉じ込めた。
古市もちょうど目の前にある男鹿の腰に腕を回し、男鹿を見上げる。
下から見上げられることで男鹿は気持ちが昂るのが分かると同時に、古市の腕を掴んで同じ段に上らせて唇を合わせた。
「……………っ…」
短いキスに物足りないと、古市は離れる唇を追うように自ら重ねた。
そんな愛しい行動に堪らなくなって男鹿は唇と唇の隙間に舌を差し込む。
「………ぅ…、………っん」
ゆっくりと、でも荒々しく口内を隅々まで舐め回され、自然と足から力が抜けていく古市を抱き締める形で支えた。
紅潮していく古市に自身も胸が高鳴り、収まってくれない。
「な、………男鹿」
「む?」
「俺、まだお前から………何もないんだけど」
俺はバレンタインあげたのにお前は何もないわけ。
男鹿は、あー………となんとも言えない声を漏らし、頭をガシガシと掻いている。
まさか用意してないんじゃ………と疑心するが、そういうわけではなかったようだ。
「あ、る…………けど」
「?」
「…………………」
男鹿は無言で何処から出したのか、チョコの箱らしきものを突きだしてきた。
箱を開けると、中には少し不恰好なチョコが入っている。
「これ………手作りか?」
「…………………」
男鹿の珍しく恥ずかしげな姿に古市も照れてくる。
だってめちゃくちゃ嬉しい。
買ってくれたってだけで嬉しいのに………手作り……とか、あの包丁握ったらまな板まで切りそうな男鹿が手作り……!!
嬉しすぎて死ねる………!
けど
「これだけじゃ足んねぇ……」
「あ?お前せっかく人が作ってやっ………」
「違うって!…………嬉しい。めちゃくちゃ嬉しい、けど」
古市は耳まで真っ赤に染め上げ、男鹿から目を反らした。
……だって、足りない。
まだ、足りない。
(愛は別に3倍返しじゃなくってもいんだろ?)
(100倍返しでもいいか?)
「ちゃんとバレンタインの100倍………じゃないと」
「お、ま…………」
なんでコイツはこんな可愛いんだ。ヤバイ、マジで愛しすぎる。
男鹿は古市の額に額をコツ、とくっ付けた。
互いの紅潮した顔を至近距離に感じる。
「今日一日かけてお返しするに決まってんだろ?だからまず…………」
キスさせろ、と。
甘ったるい空気と唇に酔いしれながら古市は頭の片隅で思った。
今でさえもドキドキしすぎて死にそうなのに、
本当に100倍も愛されてしまったら死んでしまう気がする。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
そして後日談であるが、家に帰った古市のポストにはチョコの箱が入っていたそうだ。
中には
『べ、別にお前のためのチョコじゃねえ!いらねえからやんだぞ!勘違いすんなよ!!』
『by 高島』
と書かれた紙が同封されていた。
っていうね!!ちょっとよく分からないものになってしまった^^
やまなしおちなしいみなしですねww
夏古がよく分からない私でごめんなさい・・・・・・・
とりあえず古市がモテモテな話が書きたかっただけっす。
おがふるがメインだけどね!!末永く爆発しやがってください^^
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